
玄そばの皮(殻)を脱皮する方法として、玄そばを挽き割って殻と分離する方法と、できる限り実(ヌキ)を崩さずに(ヌキ実、丸ヌキ、丸粒)殻をむく方法と2種類があります。
後者の設備が主流となりつつありますが、お客様のご予算、御要望に応じた技術、設備をご提案させていただきます。
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丸粒脱皮 AU300D
・1回の処理量 玄そば150kg
・脱皮能力 200kg/h
水分量、丸粒の歩留により異なります
※玄そば粒度選別に要する時間を除く。
・ヌキは、丸粒・大割・小割の3種類
※打粉(花粉)は取れません。
※微小粒脱皮時は丸粒は取れません。
小型丸ヌキ製造装置
・必要据付面積 5000×3600mm
・必要天井高 4300mm以上
・必要搬入口 巾1800×高さ1800mm
・所要動力 三相200V 6.5kw
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小型丸粒脱皮装置系統図
丸粒脱皮機 カタログ
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小型脱皮機 SDM-3
挽き割る方式ですが、製粉業者にとって最も難しいと言われる脱皮工程をセット化したものです。
1971年(昭和64年)4月に科学技術庁長官賞を受賞して以来改良を加え現在に至っています。 |
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小型脱皮機系統図SDM-3 |
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中型・大型脱皮
脱皮篩 W640型 大型脱皮篩で、3段4種分け、打粉を含めると5種分けまで可能です。 挽き割り方式、丸粒どちらでも組合わせることができます。

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アスピレーター
従来のトーミに変わる、風力による比重選別機で、処理能力に応じた機種をご用意いたします。

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