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蕎麦製粉脱皮兼用機

船型脱皮補助機(F2200型)付

この装置は、蕎麦の脱皮において専用の脱皮機がない場合に、製粉機セットの昇降機に取り付け、ロールの間隙を開いて2回循環させて粗割りをした玄そばを通過させ、殻(外皮)と実(ヌキ)を分離するために使用します。

 補助機には、6.5メッシュ(8目)の金網が組み込まれており、粗割りをした玄そばを流すと、殻は大きいため金網を通過できず網上を流れ、殻の出口から排出され、実は金網を通過し、実の出口から排出されて分離をします。

 殻と実の分離状態の調整は、小型手動ウインチで補助機自体の傾斜を変え、流れる速度を変更することにより行ないますが、殻は流れにくく目詰まりし易いため、振動モーター(AC100V 30W)を取り付けることにより、目詰まりの防止をしています。

 分離した実の中には、小殻(一枚殻)が混入していますが、これは、製粉機本体に組み込まれている中抜き装置により、取り除くことができます。

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