蕎麦製粉設備 工程

蕎麦製粉設備

製粉機1台の小規模製粉設備から20台以上使用した大規模製粉工場まで、生産性向上と省力化を目指して設計施工を行います。
単座、連座、ストレート製粉、あるいは大型ロールによる大量粉の生産、また昇降機/スクリューコンベアを使用した従来の輸送からニューマ(低濃度・高濃度)輸送まで、お客様の御要望に応じた設備をお届けします。

蕎麦製粉システム

張込・精選工程

玄そばに混じっている大小の夾雑物や石を除去し、外皮を磨いて汚れを取る工程です。雑菌数を減少させるという点から見ても、大変重要な工程です。
大規模製粉工場では、大量に空気を使い精選すると共に、機器間の移送はニューマ輸送が主流です。

  • セパレーター(アスピレーション付)

  • 小型精選装置

  • 精選装置(スカラマシン)

脱皮工程

玄そばの皮(殻)を脱皮する方法として、玄そばを挽き割って殻と分離する方法と、できる限り実(ヌキ)を崩さずに(ヌキ実、丸ヌキ、丸粒)殻をむく方法と2種類があります。後者の設備が主流となりつつありますが、お客様のご予算、御要望に応じた技術、設備をご提案させていただきます。

  • 丸粒脱皮 AU300D

  • 丸粒脱皮セット

  • 脱皮篩 W640型

  • アスピレーター

製粉工程

玄そばから製品になるまでの最終工程です。万一のために、不純物や混入物を除去すると共に、製品を攪拌、色合せをし、製品の均一化を行います。

製品・管理工程

製粉工程は大別すると、ロール製粉と石臼製粉に分けることができます。どちらの製粉方法も長年培った確かな技術をお届けします。

  • エキセン篩 BSL3シリーズ

  • シフター

  • タンク


  • 堅型ミキサー(VM-2B型)

  • 小型リボンミキサー
    (RB-120型)

  • 大型リボンミキサー
    (RB-900型)

  • 管体反転型リボンミキサー
    (RB-450R型)